ねことまくらとあぶらあげ

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【ラブライブ!サンシャイン!!】μ'sをなぞっているけどちょっとずつ違う。これからどう差別化していくか。【3話まで】

こんにちは。こんばんは。

アニメ感想を不定期更新です。ネタバレ有りです。

 

今回はラブライブ!サンシャイン!!3話までを観た感想を。

 

ラブライブ!自体はμ'sの頃(以下、無印)からどっぷりハマって2016年4月までアニメにライブにグッズに、全力で応援していました。サンシャイン!!アニメ開始までは喪失感で少し離れていたのですが、そういった自分の視点で感想を書き綴っています。

 

まず3話までを観た第一印象としては、徹底的に無印を意識したストーリーの骨組みをなぞっていく構成だなあといったところ。

例えば、明るく天真爛漫な主人公があるきっかけでスクールアイドルを目指すといった点や、最初は一人だったのが徐々に仲間を増やしていき9人になっていく点、1話最後のミュージカル演出、3話におけるライブ演出など・・・。

 

随所にμ'sを感じることができて、ファンとしては嬉しく寂しく思いながら観ていますが、気になるのはこれからどうなっていくのか、というところ。

実際には、「高坂穂乃果」と「高海千歌」というキャラは容姿も性質も似ているもののちょっとずつどこか違っていて、穂乃果は何の後ろ盾もなくまっすぐ進んでいく強さをもっている感じで、千歌は自分の決めたことを貫き通そうとする強さをもっている感じ、なんてそういう言葉では言い表しにくい微妙な差を感じています。穂乃果は強烈なカリスマをもっていて、千歌は周りにうまくサポートしてもらえるリーダーと言うかなんというか。

 

穂乃果が「やろう!歌おう、全力で! だって、そのために今日まで頑張ってきたんだから!」と涙を見せず無人(数人)の観客席に向きあい、千歌は停電で涙を目に浮かべながらも周りの人のサポートを大きな力に変えて歌うことをやめなかった、そのシーンの差がとても印象的でした。

 

さて、気になるのは千歌が「目標はμ's」と言い切ってしまったこと。

Aqoursもアニメ自体も現時点ではすべてがμ'sが描いてきた土台の上に乗っていて、目標をμ'sにおいている限りそれを大きく超えて「いつか空に羽ばたく」ことはできないんじゃないかと思っています。

今後、話数が進むごとにAqoursがそんな壁にぶつかり乗り越え、Aqoursにだけしか描けない物語を見せてくれることを期待しています。

 

-みんなで叶える物語-の輝きをもう一度見せてくれたら嬉しいです。

 

ではでは。