iPhone X 発売1週間後レビュー!
2017年11月3日にiPhone Xが発売されました。私は運良くその日に手に入れることができたため、1週間使った上で、いち個人ユーザー目線の率直なレビューをさせていただきます。
私のiPhone遍歴
私は2009年にiPhone 3GSを購入してからずっとiPhoneを使っています。今まで使用したものはiPhone 3GS, 4S, 5S, SEです。そのため、今回のレビューは「iPhoneの操作に慣れており」、「今までは小さなiPhoneを使っていた」、「男性ユーザー」を前提として読んでいただければと思います。
本体・各機能の雑感
購入したのはiPhone X スペースブラック 64GBモデルです。
梱包・外観
梱包は、CMでも良く見るマーブル色(?)の画面のiPhoneが載った綺麗な化粧箱です。いつものiPhoneと大きな差はないですが、開ける瞬間は毎回ワクワクします。
蓋を開けると白地に「Designed by Apple in California」の文字が。こんなのもなんだかオシャレに感じてしまいます。
あとは、中にiPhone本体とACアダプタ、イヤホンが収納されていました。私は本体以外のものは今持っているものを使用するので、特に細かいチェックはしていません。
本体は前面・背面がガラスで覆われており適度な重量もあって、なんとも言えない高級感があります。手触りも非常に良いのですが、つるつるしていて落としそうなので、開封後私はApple Care+に加入しました(iPhone Xの修理代べらぼうに高いですよね……)。
サイズ感・ホールド感
SEからの変更でしたが、その薄さや手触りもあってか最初の印象としては「思った以上に手に馴染むなあ」という感じでした。1週間経った今も、大きすぎる!と思ったことはまったくありません。ズボンのポケットに入れたりもしましたが、まったく許容範囲です。
一方で、やはり片手操作はかなり難しくなりました。自分は手が大きい方ではないですが、片手で左右逆側のボタンを押すのもギリギリ届かなかったりします。また、iPhone Xでは「コントロールセンター表示」が右上から下へスワイプする操作になりました。この操作と、iPhone Xの特徴である「本体の縦が比較的長いこと」や、「ホームボタン機能が下端にあり基本的には本体下寄りを持つこと」の親和性はあまり高くなく、片手で「コントロールセンター表示」を行うことは難しくなりました。
とはいえ、コントロールセンター自体はたまに使う程度で、その都度両手で操作するだけなので特に不便さは感じていません。また、全般的な両手操作にも1週間でだいぶ慣れました。どうしても片手操作したいユーザーは、バンカーリングなどの使用が必須になるかもしれません。
有機ELディスプレイ(Super Retina ディスプレイ)
これは文句なく綺麗だと思います。
特に、黒色は液晶にはない深い黒で表示されるため、全体的に画面がとても締まった印象を受けます。iPhone Xのプリインストール壁紙の中にも黒をベースとしたものが多く、まるでAppleが黒色を見てくれと言っているようです。
残念ながら他のスマホの有機ELとの比較はできていません。ですが、iPhone Xの有機ELのパネルの供給はSAMSUNGが行なっているため、発色に関してほとんど差はないと思います。有機ELの弱点と言われている焼きつきについては、長期間の使用が必要になるためわかりませんが、できれば焼きつかないでもらいたいものです。
また、余談ですが、有機ELの黒色は発色をしないことで表現するため、電力消費が抑えられるらしいです(液晶は黒でもバックライトが光る)。
表示領域については、iPhone Xで採用された上下左右の狭ベゼルが非常に画面を大きくスマートに感じさせてくれます。例えば、Xに対応していないアプリは上下に黒が挿入されて、まるで上下にベゼルのある従来のスマホのように見えるのですが、その表示でもすでに「野暮ったい」印象を受けるくらい上下左右狭ベゼルというのは未来感があります。
Face ID
購入前に一番不安だった機能ですが、「日常の使用ではまず問題ないが、特殊なシチュエーションで認識精度が著しく落ちる」ため、80点くらいという感じです。
普段使っている分には、「画面ロックを解除するためにiPhoneを見るとほぼ同時にロックが解除されている」くらいスピーディに動作します。その早さ・精度にはびっくりです。
少し話が逸れますが、最近めっきり寒くなってきたこともあって、私は購入数日後に風邪をひきました。その間、マスクをずっとつけていたのですが、さすがにFace IDでもマスクをしてしまうとほぼ100%認識に失敗します。iPhoneの画面ロックについてはFace IDが失敗しても4桁のパスコードで解除できるのでそれまで大変ではないのですが、各アプリの認証をFace IDにしていると2回失敗した時点でパスワードを求められるため、非常に不便です。それを避けるために、2回目の認証はマスクを手で下げて、かなり気合を入れて認証していました笑。なお、私のiPhoneではTouch IDを使用していたアプリはXへの正式対応いかんに関わらず、すべてFace IDに置き換わっていました。
また、Face IDには安全性を高めるための(?)注視検出機能があるのですが、それが悪さをしているのか寝起き直後で目が開いていない状態では精度が落ちます。こんな感じでシチュエーションを絞ると失敗することも多いです。
ここまで、失敗例を挙げましたが、寝転んだ状態でも顔が見えていればちゃんと認証しますし、通常利用には全く問題ないです。Apple Payでの支払いにも関係しますが、カードを選んでいる時点で認証完了しているので十分です。失敗するようなシチュエーションのために、次期iPhoneではTouch IDとの併用ができるようになると完璧ですね。
バッテリー
使い古しのSEからの変更なので、非常に良く持ちます。文句なしです。
SEだと仕事帰りの電車に乗っている段階で20%を切りますが、iPhone Xでは半分以上残っていて安心感が全然違います。いまはApple Pay(Suica)で改札を通っているので、いつまでも使えるというのは大事だと思います。
ワイヤレス充電(qi)
この機能を試すためにbelkinのqi対応充電器を購入したのですが、少なくとも一人暮らしの私の家ではあまり必要なさそうです。
主な理由は、充電しながら操作ができないから、です。「試す前にわかってるだろ!」というお叱りの声が聞こえてくるようですが、やはり実際に体験してみて積極的には使わないなと思いました。バッテリーの項でも書きましたが、バッテリー容量が十分あるので、「どうしても手元に置いて充電しなければ!」という状況もあまりないですね。
qiを全否定するつもりはなく、日本で一番利用者の多いiPhoneがこの規格を採用したことで、カフェなどのqi充電ができるスポットが爆発的に広まることを大いに期待しています。そうすれば、スマホ利用者のライフスタイルがまた一つ変わっていくと感じています。
ホームボタンの削除
ホームボタン削除によるユーザビリティの低下も不安要素でしたが、2、3日でその不安は払拭されました。
画面下の上スワイプによって「ホームボタンと同等の機能」、その操作を途中で止めることで「起動中のアプリ切り替え」が可能となるのですが、この二つの主要な機能がほぼ同一の操作で実現されているので非常にシームレスです。慣れてしまえば、大体画面下スワイプでOKとなってくるのでとても楽です。
唯一、アプリの終了がワンアクション増えてしまい、「アプリ切り替え画面にて対象のアプリの長押し」→「アプリの終了」となりました。多少面倒ですが、そもそもアプリを終了することがあまりないので、この点は私としては大丈夫かなと思います。
Apple Pay
SEにはApple Payがなかったので、この機能も非常に満足度が高いです。
おサイフケータイに慣れしたんだAndroidユーザーには使い古したものかもしれませんが、財布やカード類を基本持ちたくない私には、携帯電話ひとつで外出しても大丈夫というのは非常に嬉しいです。電子利用にはSuica、コンビニ決済にはクレジットカードのQuickpayを主に利用していますが、全く不満はありません。Suicaの認証もカードケースよりも早いように思います。
総評
長々とレビューをさせていただきましたが、私のiPhone Xの評価は概ね以下の通りです。細かい機能ひとつひとつにおいて、「こうだったらいいな」とかそういったことはありますが、最先端を感じさせてくれるデバイスです。持っているだけでワクワクしますね。
外観:◎
サイズ感:◯
有機EL:◎
Face ID:△(若干おしい)
バッテリー:◎
ワイヤレス充電:×(環境が整ってくれば変わるかも)
ホームボタン削除:◯
Apple Pay:◎
JCB THE CLASS(ザ・クラス) インビテーション到着!
家に帰ってみると郵便受けに黒い封筒が。何かと思い手に取るとそこには「JCB THE CLASSへのお切り替えのご案内」の文字が!このインビテーションをゲットすることを1つの目的としてJCBカードでの支払いを重ねてきただけに嬉しい出来事でした。
最近はJCBプラチナなどの廉価版ができたりしてそちらでもいいかなと思いつつ、やはりTHE CLASSを目指してきたのも事実なので、その日のうちに申し込み書を返送しました。
その紹介と備忘録です。
JCB THE CLASSとは?
まず、JCBとは日本が誇る世界シェア5位のクレジットカードの国際ブランドです。その他有名なブランドではVISAやMaster Cardがありますね。国際的な知名度ではVISAやMaster Cardには及びませんが、世界でも数少ない国際ブランドを日本の企業が発行しているというのは嬉しいことです。
さて、JCB THE CLASS(以下、クラス)ですが、これは上記JCBブランドの最上位カードとなります。JCBの発行するクレジットカードのうち、ショッピング枠の限度額や保険の補償、付帯サービス、年会費の観点から最上位に位置します。他社のブラックカードやプラチナカードと比べてディズニー関連のサービス特典が多いので、ディズニー好きには特に嬉しいカードかもしれません。一方、よくクレジットで重視される還元率については、いわゆる高還元カードには及びませんので、その点を重視しないユーザー向けのカードです。
その他サービス内容については公式HPをご覧ください。
CLASS取得までの流れ
一般にクラス取得の際には、ユーザーからの申し込みはできず、JCBからの招待状(インビテーション)が届くのを待つ形になります。インビテーション取得までの流れは以下の通りと言われています。
- JCB オリジナルシリーズのカードを取得
- JCB ゴールドへアップグレード
- ゴールドで年間決済額100万円を2年間続ける
- 3.によりJCB ゴールドプレミアへのインビテーションが届く&申し込み
- ゴールドプレミアで決済を続ける
- CLASSへのインビテーションが届く
クラスとゴールドプレミア以外のカードはこちらから申し込むことが可能ですので、人によってはいきなりゴールドから始めることも可能です。また、2017年10月下旬からJCB プラチナという、ゴールド(およびゴールドプレミア)とクラスの間の申し込み制カードができましたので、いきなりそちらを取得して決済を続ければクラスへのインビテーションが届くのかもしれません。
いずれにせよ、JCB上位カードで決済を続ければいつかインビテーションが届く(かも)というものですが、基準は公開されていませんので1年で届く人もいれば10年かかる人もいるようです。
私のインビテーション取得まで
2013年にJCB一般カードを取得し、2014年初頭にゴールド取得、2014、2015年と100万円以上の決済をして2016年2月にゴールドプレミア取得。それから2年弱で今回のインビテーション取得に至りました。
2017年11月インビテーション詳細
私が取得した2017年11月のインビテーションを紹介します。
外観
今回のインビテーションは黒基調です。白基調の年もあるらしいですが、私は黒の方が好み。あと、背面によくわからないけどおしゃれなスリットが入っててパンフレットが一部見えます。
内容物
- JCB THE CLASSのご案内(挨拶文)
- サービス内容に関するパンフレット
- クラスへの切り替え申し込み書
- JCBトラベルの海外国内パッケージで使える5000円分優待券
クラスへの申し込み
ここまで長々と語りましたが、インビテーション取得=クラス取得ではないため、申し込み後に審査があります。パンフレットによると、申し込みから2〜3週間かかるとのことなので、12月上旬までそわそわしながら待とうと思います。
否決にならないといいなあ。。
2017年秋アニメ視聴リスト(10月〜12月)
【ラブライブ!サンシャイン!!】μ'sをなぞっているけどちょっとずつ違う。これからどう差別化していくか。【3話まで】
こんにちは。こんばんは。
アニメ感想を不定期更新です。ネタバレ有りです。
今回はラブライブ!サンシャイン!!3話までを観た感想を。
ラブライブ!自体はμ'sの頃(以下、無印)からどっぷりハマって2016年4月までアニメにライブにグッズに、全力で応援していました。サンシャイン!!アニメ開始までは喪失感で少し離れていたのですが、そういった自分の視点で感想を書き綴っています。
まず3話までを観た第一印象としては、徹底的に無印を意識したストーリーの骨組みをなぞっていく構成だなあといったところ。
例えば、明るく天真爛漫な主人公があるきっかけでスクールアイドルを目指すといった点や、最初は一人だったのが徐々に仲間を増やしていき9人になっていく点、1話最後のミュージカル演出、3話におけるライブ演出など・・・。
随所にμ'sを感じることができて、ファンとしては嬉しく寂しく思いながら観ていますが、気になるのはこれからどうなっていくのか、というところ。
実際には、「高坂穂乃果」と「高海千歌」というキャラは容姿も性質も似ているもののちょっとずつどこか違っていて、穂乃果は何の後ろ盾もなくまっすぐ進んでいく強さをもっている感じで、千歌は自分の決めたことを貫き通そうとする強さをもっている感じ、なんてそういう言葉では言い表しにくい微妙な差を感じています。穂乃果は強烈なカリスマをもっていて、千歌は周りにうまくサポートしてもらえるリーダーと言うかなんというか。
穂乃果が「やろう!歌おう、全力で! だって、そのために今日まで頑張ってきたんだから!」と涙を見せず無人(数人)の観客席に向きあい、千歌は停電で涙を目に浮かべながらも周りの人のサポートを大きな力に変えて歌うことをやめなかった、そのシーンの差がとても印象的でした。
さて、気になるのは千歌が「目標はμ's」と言い切ってしまったこと。
Aqoursもアニメ自体も現時点ではすべてがμ'sが描いてきた土台の上に乗っていて、目標をμ'sにおいている限りそれを大きく超えて「いつか空に羽ばたく」ことはできないんじゃないかと思っています。
今後、話数が進むごとにAqoursがそんな壁にぶつかり乗り越え、Aqoursにだけしか描けない物語を見せてくれることを期待しています。
-みんなで叶える物語-の輝きをもう一度見せてくれたら嬉しいです。
ではでは。
2016年夏アニメ視聴予定(7月〜)
毎クール(3ヶ月おき)新作アニメが30〜40個くらいでてくるわけですが、ティザーサイトやあらすじを見て引っかかたものはとりあえず全部見てます。その後、ちょっとずつ自分に合うものを選定していくのが基本スタイルです。
2016年7月から開始するアニメで気になっているのは以下のとおりです。
1. 甘々と稲妻
2. あまんちゅ!
3. アルスラーン戦記 風塵乱舞
4. RS計画 -Rebirth Storage-
5. アンジュ・ヴィエルジュ
6. orange
7. クオリディア・コード
10. タイムトラベル少女~マリ・ワカと8人の科学者たち~
11. タブー・タトゥー
12. チア男子!!
13. DAYS
14. テイルズ オブ ゼスティリア ザ クロス
15. 91Days
16. 七つの大罪 聖戦の予兆
17. NEW GAME!
19. バッテリー
20. 一人之下
21. 不機嫌なモノノケ庵
22. 魔装学園H×H
23. モブサイコ100
24. ラブライブ!サンシャイン!!
25. Rewrite(リライト)
26. レガリア The Three Sacred Stars
お、多い…。これでもしぼってるつもりなんですが…。